ウォレットロープ
ウォレットロープ
マレンマレザーを表裏に縫い合わせた財布用のロープ。
ベルト、ベルトループに付けるフック。
上質な真鍮無垢の美しい金具。
ロープの両端にも真鍮無垢のレバーが付属する。
2枚のマレンマレザーを縫い合わせ、コバを
磨いている。
財布と合わせた時のイメージ。
※財布にロープを取り付けるDリングはオプションとなる。
サイズ 全長約560mm(革部分420mm×10mm)
価格 6500円+税(520円)
マレンマとは
イタリア、フィレンツェ近郊にあるワルピエ社(ヌメ革の最高峰と言われるブッテーロを生産していることで有名)が100%タンニン鞣しで時間をかけて仕上げた素あげの革。
素あげとは表面に顔料などを吹いていない仕上げのことで、革の表面の本来の質感が味わえます。そのため、革にもともとあるシミや皺、牛が生きていた時の傷跡等があり、一枚一枚違った表情を見せています。
革を曲げると下地の色が見えるプルアップ加工により、透明感と色むら感は他の革では味わうことはできません。
ブッテーロよりも多量のオイルが含まれているので、使い込めばすぐさま光沢が増してきます。
また、引っ掻き傷等付きやすい革ですが、使っているうちに内部に含まれたオイルにより、その傷さえもいい味に変わっていきます。
生産にとても時間がかかる革なので、時折在庫不足になるため納期がかかる場合もあります。
是非、イタリア伝統の技で鞣された革を味わってみてください。
※モニターの環境、革の仕入れ時期により、若干の色味の変化があります。
SHINの商品は全て1931年製のSINGER足踏みミシンで製作されています。
生産効率は高くないですが糸締まりが良く、小物からバッグまで作ることが出来るオールマイティなミシンです。ビンテージのミシンを使うことで、良いモノをメンテナンスしながら長年使うというSHINの理念を体現しています。
そして、足踏みで1針1針縫うことでハンドメイド特有のあたたかみが生まれます。