ラウンドファスナーウォレット
ラウンドファスナーウォレット
ラウンドファスナータイプの長財布。
マレンマとは
イタリア、フィレンツェ近郊にあるワルピエ社(ヌメ革の最高峰と言われるブッテーロを生産していることで有名)が100%タンニン鞣しで時間をかけて仕上げた素あげの革。
素あげとは表面に顔料などを吹いていない仕上げのことで、革の表面の本来の質感が味わえます。そのため、革にもともとあるシミや皺、牛が生きていた時の傷跡等があり、一枚一枚違った表情を見せています。
革を曲げると下地の色が見えるプルアップ加工により、透明感と色むら感は他の革では味わうことはできません。
ブッテーロよりも多量のオイルが含まれているので、使い込めばすぐさま光沢が増してきます。
また、引っ掻き傷等付きやすい革ですが、使っているうちに内部に含まれたオイルにより、その傷さえもいい味に変わっていきます。
生産にとても時間がかかる革なので、時折在庫不足になるため納期がかかる場合もあります。
是非、イタリア伝統の技で鞣された革を味わってみてください。
オン、オフ問わず使えるクセの無いデザイン。男性でも女性でも違和感無く使用可能。全体的にしっかりとした革を使っているので、若干、通常のこのような財布に較べて重量感がある。
ただ、革好きであれば逆にこの重量感が頼もしく感じるであろう。
シンプルなデザインであるが、ダブルステッチと Shinの刻印がアクセントとなる。
足踏みミシンで1針1針丁寧に縫い上げている。
シンプル故に伝統製法で鞣されたイタリアンレザーの魅力がダイレクトに伝わってくる。
ファスナーは高品質なYKK製 “ever bright”
を使用。
“ever bright”(エバーブライト)は、エレメントを光沢研磨処理によって磨き、防錆処理と両面クリア塗装処理を施したファスナー。
金属本来の輝きが持続し、手触りが良く、耐蝕性に優れる高級ファスナーである。
インナー。
カードケース8室と札入れ2室、suica入れも1室。真ん中にファスナー(エバーブライト)式のコインケースを装備。
カードケースはサイズに余裕を持たせてあるため、2〜3枚は収納可能。
大容量を誇る。
適度な開き加減。
このタイプの財布は開き過ぎても、開かな過ぎても使いづらくなる。
幾度の改良により、使いやすい開き加減に設定。
革の床面は全て磨き処理を施している。革の保護と同時に毛羽立ちも押さえている。
通常、財布という物は薄い革の裏に生地を貼り、その中に芯を入れて作っている。
そして表の革は高級なものを使い、中は割と安価な革を使うのが一般的である。
SHINのこの財布は革以外の物を使わず(ファスナー以外)、裏面は全て毛羽立ちを押さえる処理を施している。
裏地を貼らないので比較的厚い革を使っているため、初めは硬く、重量感もあるが、
使っていくうちに適度にしなやかになっていく。
高級イタリアンレザーを贅沢に使い、1つ1つ丁寧に仕上げたこの財布、【Shin】が自信を持ってお薦めするスタンダードアイテムである。
※この商品は受注生産となりますので、納期の目安は約3週間前後となります。
サイズ 100mm×210mm(うちファスナー10mm)×23mm
重さ 250g
価格 38000円+税(3040円)
専用ボックスに入れてお届け。
3ヶ月使用サンプル(赤茶)
透明感のある艶がすでに出ている。
お手入れはクリーム(ラナパー)、乾拭きをごくたまに。
※使用状況により艶の出かたは変わってきます。
※モニターの環境、革の仕入れ時期により、若干の色味の変化があります。また、天然皮革のため多少の傷跡、染み等がある場合があります。
※この商品は受注生産となりますので、納期の目安は約2週間前後となります。
ロープセットをオンラインショップで購入
ロープセット
SHINの商品は全て1931年製のSINGER足踏みミシンで製作されています。
生産効率は高くないですが糸締まりが良く、小物からバッグまで作ることが出来るオールマイティなミシンです。ビンテージのミシンを使うことで、良いモノをメンテナンスしながら長年使うというSHINの理念を体現しています。
そして、足踏みで1針1針縫うことでハンドメイド特有のあたたかみが生まれます。
焦茶
赤茶
サドルレザー(ヌメ革)
ダークバーガンディ
ブルー
サドルレザー(内装)
<カラーリング>
外装/内装
焦茶(マレンマレザー)/ダークブラウン(※バットレザー)
赤茶(マレンマレザー)/赤茶(マレンマレザー)
ブルー(ブッテーロ)/ダークブラウン(バットレザー)
ダークバーガンディ(マレンマレザー)/ダークブラウン(バットレザー)
サドルレザー(ヌメ革)/サドルレザー(ヌメ革)
※バットレザー…イタリアンレザーで牛のお尻の部分。お尻は最も繊維が密で丈夫な部位。